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アヌ・トゥオミネン関連書籍のご紹介 [Anu Tuominen]

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残暑お見舞い申し上げます。
Art-U roomは夏期休廊を終え、今週より営業再開致しました。

少しご紹介が遅くなりましたが、イラストレーターの福田利之さんがフィンランドを取材したmook本「福田利之といくフィンランド」にて、アヌ・トゥオミネンが紹介されています。この本では、福田さんがマリメッコ本社を訪問したり、アヌさんをはじめ様々な分野で活躍するクリエーターのスタジオを訪れてインタビューした模様が収められています。またヘルシンキや近郊の町の観光地等も紹介されており、ガイドブックとしても利用できます。フィンランド好きの皆さま、ぜひチェックしてみてください。

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■ 福田利之といくフィンランド ー 仕事すること 遊ぶこと ー
著+イラストレーション:福田利之 / 出版社:玄光社MOOK / 出版年:2016年6月25日


夏期休廊のおしらせ [room情報]

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暑中お見舞い申し上げます。

Art-U roomは8月10日(水)より22日(月)まで夏期休廊とさせて頂きます。
連日暑い日々が続いていますが、皆さま体調に気を付けて楽しい夏休みをお過ごしください。

アヌ・トゥオミネン展覧会情報 [Anu Tuominen]

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アヌ・トゥオミネン「クレヨンの風景画」

現在アヌ・トゥオミネンの個展 'Transparente Blache'が、フィンランド南部キミト島にあるSöderlångvik Manorにて開催されています。この美術館は、フィンランドの実業家で芸術パトロンであったAmos Anderson (1878-1961) が夏の別荘として使っていた建物を没後に改装したもので、アヌさんの作品は暖炉の中や、食卓の下、寝室のベッドの中など思わぬ場所に展示されているとのことです。
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Anu Tuominen:Transparente Blanche
会 期:2016年5月15日〜9月25日
会 場:Söderlångvik Manor  Amos Andersonvägen 2, 258870 Dragsfjärd, Finland


また来月から更に、スウェーデンとフィンランドの二つの地方都市でもアヌさん個展が始まります。この夏北欧でバカンスを過ごされる予定の方は是非訪ねてみてください。
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■ Anu Tuominen:Nearest Horizon
会 期:2016年7月9日〜9月18日
会 場:Gislaveds konsthall  Köpmangatan 12, 332 30 Gislaved, Sweden


■ Anu Tuominen:Flies, Butterflies
会 期:2016年7月19日〜8月
会 場:Galleria Vanha Savu  Varvintie 15, 29900 Merikarvia, Finland



稲垣智子 上映&トークイベント「もうひとつの時空間」 [稲垣 智子 / Inagaki Tomoko]

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稲垣智子「間 -あいだ-」2011年、ビデオ 7分

先月大阪のThe Third Gallery Ayaにて行われた映像上映会「Screening 'MELTING POINT' + TEGAMI Project from Hamburg」に引き続き、今月21日に大阪府立江之子島芸術文化創造センターにて稲垣智子の映像作品上映会&トークイベントが開催されます。

稲垣智子は大阪・ハンブルグ友好都市提携20周年記念事業の一環として2009年より一年間、ハンブルグのアーティスト・イン・レジデンスに参加した経験があり、本年5月には再びハンブルグを訪れ、アートスペースFRISEにて個展とワークショップを開催しました。この度のイベントでは映像作品の紹介を交えながら、ハンブルグでの個展の様子などについて語る予定です。是非お出掛けください。

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もうひとつの時空間 美術作家 稲垣智子 上映とトーク
日 時:2016年6月21日(火) 19:00-20:30(18:30 受付開始)
参加費:1,000円(サポート会員は無料)
主 催:JICP事務局

映像上映会 'MELTING POINT' + TEGAMI Project from Hamburg [稲垣 智子 / Inagaki Tomoko]

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来週5月24日より大阪のThe Third Gallery Ayaにて、稲垣智子がキュレーションする特別映像上映会「Screening 'MELTING POINT' + TEGAMI Project from Hamburg」が開催されます。この上映会は、稲垣智子が今月ハンブルグのアートスペースFRISEにて個展を行った際にも上映されたもので、伊東宣明、大崎のぶゆき、小泉明郎、松井智恵、稲垣智子の5名のアーティストによる映像作品が紹介されます。最終日28日(土)の午後3時半〜5時には、クロージングパーティーも予定されていますので、関西方面の方は是非お出かけください。
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Screening 'MELTING POINT' + TEGAMI Project from Hamburg
参加作家:
会 場:The Third Gallery Aya 大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル2F
会 期:2016年5月24日(火)〜 28日(土)火曜 - 金曜 12:00-19:00 土曜 12:00-17:00


ゴールデンウィーク休業のおしらせ [room情報]

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Art-U roomはGW期間中、4月29日(金)より5月5日(木)まで休廊させて頂きます。
皆さまどうぞ、楽しい休暇をお過ごし下さい!

稲垣智子 in WROUGHT Festival [稲垣 智子 / Inagaki Tomoko]

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本日よりイングランド中部の町シェフィールドにて開幕した WROUGHT Festival に稲垣智子が参加しています。このフェスティバルはパフォーマンスに特化した催しで、一人のアーティストが一人の観客に対し一対一で、もしくは20名以内の少数のオーディエンスを対象にパーフォマンスを行なうことが特徴となっています。今回稲垣さんが行なうのは 'The Day It Is Raining' と題された一対一のパフォーマンス。これは稲垣さんにとって初めての試みであり、パフォーマンスを行なうこと自体も約10年振りになるとのことです。また、このパフォーマンスのために制作される同タイトルのインスタレーションは、イベント終了後今月24日まで一般に公開されるそうです。久し振りになるイギリスでの作品発表にどんな反応が返ってくるか、楽しみです。
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WROUGHT Festival 2016
会 場:The Hide  Scotland Street, Sheffield, S3 7AA, UK
会 期:2016年4月15日〜17日


また、WROUGHT Festivalの終了後、稲垣智子はドイツに渡り、ハンブルグのアートスペースFRISEにて個展とワークショップを開催します。会期中5月11日には、福島原発事故以降に日本のアーティストによって制作された映像作品を紹介するスクリーニングイベントも開催されます。
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■ TEGAMI - Perspektiven japanischer Künstler - Tomoko Inagaki
会 場:FRISE  Arnoldstrasse 26-30, 22765 Hamburg, Germany
会 期:2016年5月4日〜15日


「水域」終了致しました。 [展覧会 / room]

チャン・ユンチア個展「水域」は先週末をもって終了致しました。会期中ご来場頂きました皆さま、本展の開催にご協力頂きました皆さまに改めてお礼申し上げます。

残念ながら展覧会を見逃してしまったという方は、Art-U roomのfacebookサイトに展示の模様をアップしましたので、ぜひこちらのリンクからご覧下さい。

展覧会は終了しましたが、本展の案内状に画像を使用した作品をまだ紹介していませんでしたので、遅ればせながらこちらの作品をもって最後の作品紹介とさせて頂きます。

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「水槽」 Aquarium 2015年、油彩・キャンバス、75x150.5cm
 
 毎朝、私が扉を開けると、ペットである犬の唐三彩は、背伸びしてあくびをしながら私に挨拶する。それから私たちは散歩に出掛ける。毎朝私は近所の人々に会い、彼らは私たちに挨拶する。この絵に描かれた人々は、私のご近所さんの何人かだ。
 
 この絵を描いている最中、マレーシア全土は、公正な選挙の実施と首相の辞職を求める、今までで最大の街頭デモに備えていた。その数ヶ月間というものの、マレーシアに暮らす私たちは、誰もがその事ばかりを話題とし、誰もがその事ばかり考えていた。
 
 デモが終結した後、唐三彩はめでたくも起こった出来事のことなどすっかり忘れ、以前と同じ様に私に挨拶するだろう。近所の人たちも、私たちを見掛けたら、依然として私たちに挨拶するだろう。けれども、ひょっとしたら彼らは既に変わってしまっているのかもしれないし、もしかしたら私も変わってしまっていて、そしてその後もまだ変わり続けるのかもしれない。しかし、この絵の中では、唐三彩は水槽の中に留まり、ガラス越しに現実の世界を眺めている。



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日本では安保法案反対デモで騒然となっていた昨年の夏、マレーシアでは現政権を担うナジブ首相の退陣を求める大規模なデモが開かれていました。ナジブ首相の汚職疑惑に端を発したこのデモの背景には、長年にわたる人種間の摩擦や権力による言論統制、景気の低迷等が挙げられており、首都クアラルンプールでは25万人ともいわれる多くの人々が参加しました。

*デモの詳細に就いてはこちらのリンク先をご参照下さい。

ちょうど世間がこのデモに向かっていた頃に描かれたこの作品「水槽」は、ユンチアが暮らすクアラルンプールの自宅近所の風景を題材としたもので、描かれた人々も実際に近所の人々をモデルにしたのだそうです。日々顔を会わす人々の間にも、このデモを契機として微妙な距離感が生まれたのでしょうか。ガラス越しに世界を見ているのは、犬ではなく、人間の方かもしれません。

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道を掃いている左端の人物はインドネシアからの出稼ぎ労働者。その右隣はインド人。その他は中国系住民とのこと。もともと70年代に市内中心部で商売を行なう中国系マレーシア人のために造営された住宅地だそうで、現在でも住民の多くは中国系の人々だそうです。

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そしてこちらがこの絵の主人公の唐三彩(タンサンチャイ)。眼に病気がありドッグシェルターにいれられていたのを数年前に引き取ったのだそうです。

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