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夏期休廊のおしらせ [room情報]

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暑中お見舞い申し上げます。

Art-U roomは8月2日(日)より17日(月)まで夏期休廊とさせて頂きます。
連日例年になく暑い日々が続いていますが、皆さま体調に気を付けて楽しい夏休みをお過ごしください。

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ポー・ポー展覧会情報 [展覧会 / 他会場]

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Po Po 'Narcissus' 1987-94, silk, kapok, mirror, rope, dimension variable

このブログでもこれまで何度か紹介してきたミャンマーの現代美術作家ポー・ポーの展覧会が、東京とシンガポールで相次いで開催されます。1957年生まれのポー・ポーは、軍政下で国外のアート情報がほぼ遮断されたなか独学で美術を学び、ミャンマーでいち早くインスタレーションやパフォーマンスといった表現に取り組んだ、ミャンマーの現代アート史における重要な作家です。日本では1999年の第1回福岡アジア美術トリエンナーレに参加しパフォーマンスを行い、また最近では一昨年のシンガポール・ビエンナーレ2013にて、公園の木立の中に瞑想的な屋外インスタレーションを制作しました。

そんなポー・ポーにスポットを当てた展覧会の一つ目は、本日より森美術館で始まった「NAMコレクション002:存在と空間ーース・ドホ+ポー・ポー」。森美術館の収蔵作品より、韓国のス・ドホの作品との組み合わせで展示されるのは、ポポが20代後半に制作した絵画の連作。23才の時に首都ヤンゴンに上京したポー・ポーは、当時学生を中心に前衛的な表現活動を行なっていたアート・グループ <ガンゴー・ヴィレッジ> に合流し、日々他のメンバーとの議論に明け暮れる一方、仏教哲学に関心を寄せながら独自の幾何学的な抽象表現を模索した、その頃の作品です。

そうしてもう一つはシンガポールのギャラリーYavuz Galleryにて8月2日より始まる個展 'Out of Myth, Onto_Logical, 1982-1997'。こちらはガンゴー・ヴィレッジ時代からそれ以降、絵画を離れ、よりコンセプチュアルな表現へと向かったポー・ポーの足跡を辿るものです。折しも世界の目が、今秋実施されるミャンマー総選挙の動向に向けられる中、ミャンマーのアートシーンにも今後増々国際的な注目が寄せられるものと思われます。

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ペナンにてチャン・ユンチアのトークイベント開催 [Chang Yoong Chia]

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マレーシアのアーティスト、チャン・ユンチアのトークイベントが今週末7月12日にペナン島のゲストハウスSINKEHにて開催されます。

ユンチアはこれまでにヒエロニムス・ボスやブリューゲルを彷彿させる緻密で幻想的な絵画や、卵殻や動物の骨にペイントを施したオブジェ、また最近では切手を素材としたコラージュなどを発表しており、日本でも第3回福岡アジア美術トリエンナーレ(2005年)、札幌S-AIRのレジデンスプログラム(2008年度)に参加しています。


普段はクアラルンプールのアトリエにて制作を行っているユンチアですが、昨年ペナン島にて開催されたアートプロジェクトに参加し、その折に現地で彼と落ち合うことができました。そのプロジェクトとは 'Re:engage: The People's Court' と題されたもので、1950年代に建てられたペナン初の公団住宅を舞台に、滞在作家と住民の交流を通してコミュニティーの再生と活性化を図るというものでした。

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'Re:engage'プロジェクトが行なわれた公団住宅「生活公市」。住人の多くは、この団地が建てられた当時から住み続けている華人ディアスポラ系の人々で、昔ながらの職人仕事に従事している方が多いとのことでした。

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団地の中の空き部屋が、作家のアトリエとして用いられていました。こちらはユンチアが制作を行っていた部屋。昔の住民の名簿等を基に、漢字を素材とした作品を作っていました。こちらを向いて笑っているのは別の滞在作家レイホンさん。このプロジェクトの企画者リー・チアニーさんにもお会いできましたが、彼女は国際交流基金が開催したキュレーターのためのワークショップに参加し、今回のプロジェクトを実現することができたとのことでした。

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スイスにてカロリーナの個展開催中。 [Carolina Raquel Antich]

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現在スイス南部の都市ルガーノにて、カロリーナ・ラケル・アンティッチの個展が開催されています。これに合わせてカロリーナのウェブサイトも更新され、今回の個展で展示されている絵画や磁器製の彫刻作品の画像も公開されました。展覧会の詳細はこちらになります。
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■ Carolina Raquel Antich: Controcorrente
会 期:2015年6月19日〜7月17日
会 場:Galleria Doppia V, Via Moncucco, 6900 Lugano, Switzerland


また、一昨年末より取り組んできた吉本ばなな作品のイタリア語翻訳版の装丁の仕事も、一先ず4冊が完成したとのことで、そちらの写真もサイトにアップされました。

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前回カロリーナがroomでの個展「夕暮れ」のために来日してから早くも6年が経ちましたが、そろそろぜひまた日本で展示を行ないたいということですので、色々と企画を練り始めたところです。内容が固まりましたら改めてご案内致しますので、カロリーナのファンの皆さま、どうぞお楽しみに!



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